サーチファンドとは

サーチファンドは、起業家/経営者(サーチャー)が中小企業を探索(サーチ)し、資金提供などのサポートを受けて買収を通じて事業を承継し、成長のための経営を行う仕組みです。優秀な経営者候補と事業承継が必要な中小企業をつなぐ、日本では比較的新しく社会的意義の高い投資手法の一つとされ、サーチファンドは、1984年に米国のビジネススクールで誕生したと考えられており、近年では設立が世界中で拡大しています。

サーチファンド流れ

  • 事前にM&A BASE株式会社(GP)がサーチャーを募集・選抜
  • 企業探索に必要な費用(3,000万円前後)をサーチャー設立のSPCへ投資
    最長2年間承継企業を探索する。
  • 承継企業が決定後、SPCへ株式買取資金を投資
  • 事業承継が成立した後、サーチャーは承継した企業の経営を行う。
    一方ファンドは投資先企業に対する成長支援を行う。
  • 通常5年かけて企業価値を向上させた後、M&A/IPOによるEXITを行い、
    ファンド・サーチャー両者でキャピタルゲインを得る。

サーチファンド設立
背景・目的

  • エキサイトの承継及び黒字化・再成長をさせた経験(下記サイト参照)を含め、IT業界での長年の経験を通じて、当社メンバーは豊富なビジネスノウハウ、独自のネットワーク、そしてM&Aの専門知識を培ってきました。
  • この経験を背景に、中小企業の事業承継における課題に目を向け、サーチファンドが、ITを積極的に経営に取り入れることで成長できる企業と、その可能性を理解する優秀な経営人材をマッチングする新たなプラットフォームとしての役割が果たせるのではないかと考えるようになりました。
  • 本組合ならではの強みや特徴を活かしながら、後継者不在等、事業承継ニーズを有する中小・中堅企業の後継者問題の解消を行います。

「企業再生のカギは「両利きの経営」だ──TOB・M&Aした2社を3ヶ月で黒字化と再成長に導いたエキサイトに学ぶ、コストカットで終わらない企業再生ノウハウ」
https://www.fastgrow.jp/articles/saijo-ishii-miyazaki

4期連続の赤字から復活、再上場エキサイトの軌跡──カギは「メタボで栄養失調」な体質からの脱却
https://diamond.jp/articles/-/334078

企業再生のプロが選んだ新天地 四期連続赤字を4カ月で黒字に変えたCFOが挑む、まさにエキサイティングな事業改革
https://www.manegy.com/news/detail/6251/

投資仮説

サーチャーとITの力で成長が
期待できる企業への投資

サーチャー
起業、大手企業子会社の経営あるいは事業責任者として日々の経営を行ったことのある方を中心とする。
業種(投資領域)
サーチャーの経験・ノウハウあるいはAIやDXによってイノベーションや成長が見込め、企業価値向上・成長余地の存在する中小企業。業種はサーチャーの得意領域に準ずる。
投資ステージ・規模
時価総額5-30億円がボリュームゾーン。リーダーが必要な組織で、承継と成長にはフルコミット出来る経営者が必要な規模。
地域性
広域・多彩なネットワークを生かし、国内全地域の企業を支援の対象とする。

サーチファンド
5つの強み

1 優秀な経営人材のアサイン
当社のネットワークには、IT企業を中心とした豊富な経験を持つ優秀な経営人材が多数存在します。彼らとの連携により新しい起業の形を模索し、事業承継に新たな価値をもたらします。
2 採用と組織作り
首都圏と比べて採用の難しい地方・中小企業に、リモートや副業といった新しい働き方の人材も採用し、人事制度やリスキリングを通じた新たな組織作りを実現します。
3 デジタルマーケティング
最先端のデジタルマーケティング技術を活用し、顧客獲得、PR、ブランディング価値の向上を図ります。
4 最新テクノロジーの導入
DX、AI、SaaSなどのテクノロジーは、今後の成長のカギとなる要素です。当社の知識を活かして、これらの技術を事業に取り入れ、業務の効率化と最適化を推進します。
5 事業開発
当社の広範なネットワークを活用し、大手企業や新興企業との事業提携を積極的に推進します。これにより、新しいビジネスチャンスの創出を実現します。

当サーチファンドは、中小企業の事業承継 持続的な成長を実現するための新しいアプローチとして、 当社の長年の経験とネットワークをフル活用して展開していきます。

チームメンバー

代表取締役パートナー

小島 直広Naohiro Kojima

2014年に大学卒業後三井住友銀行へ入行し、当時の史上最年少で総資産25億円超の大口遺言信託を受託。2017年にグループ会社のSMBC日興証券へ出向し、富裕層向けの資産運用だけではなく、担当企業をIPOへ導くなど幅広いビジネスに従事。2020年に大手M&A仲介会社に入社し、譲渡側企業様のコンサルタントを経てソーシングチームのマネージャーとして多くのM&Aに貢献。2022年に当社に参画。

取締役

宮崎 貴士Takashi Miyazaki

2015年4月に(現)株式会社リクルートへ入社し、営業・経営企画・新規事業を経験。 2019年7月にXTech株式会社へ入社。買収先であるGIO CLUB株式会社の代表取締役に就任し、経営再建に従事。その後、2020年11月にエキサイト株式会社へ入社し、執行役員に就任。既存事業のグロースと新規事業開発・M&A等を推進。

投資家担当責任者

岡野 健三Kenzo Okano

早稲田大学学中に起業し、代表取締役社長として、システム開発・新規事業開発に取り組む。2019年XTech株式会社に入社し、買収先である金融系子会社でエンジニア・プロダクトマネージャーを担当後、GIO CLUB株式会社でデジタルを活用したコスト削減及び業務効率化を担う。2020年11月にエキサイト株式会社へ入社し、株式会社クレディセゾンとの共同事業である後払い決済・請求代行サービス「セゾンインボイス」を責任者として従事し、中小企業の資金繰り改善・業務効率化に貢献。2023年に当社に参画。

投資担当

円田 修大Nobuhiro Enda

2006年にエキサイトに入社しウェブマーケティングの営業企画に従事。2015年に海外事業部 兼 経営企画部で事業管理・M&Aを経験した後、海外事業部長に就任。M&Aの買収からPMI、ショートリスト作成から売却実行、資産売却などを実施。2021年よりメディア事業の事業部長に就任し、新規マネタイズ事業を立ち上げつつサイトM&Aを複数実施。継続して会社/事業のM&Aを実行中。

ファンド管理

石井 雅也Masaya Ishii

大手重工メーカー、コンサルティング会社を経て、2004年に株式会社サイバーエージェント入社。財務経理部門の責任者として決算・開示・税務等の業務に加え、東証1部への市場変更、大型の資金調達、多数の特命案件業務に従事。2019年2月、エキサイト株式会社に入社し執行役員に就任。コーポレート部門を管掌。2019年6月、取締役CFO 兼 執行役員に就任。

アドバイザー

西條 晋一Shinichi Saijo

1996年に早稲田大学法学部卒業後、新卒で伊藤忠商事へ入社。2000年にサイバーエージェントへ入社し、FX・ゲーム・VCなど多くの子会社を立ち上げ、2008年に専務取締役COOへ就任。2013年にWiLを共同創業し、共同創業者兼ジェネラルパートナーへ就任。2018年にXTechを創業し、代表取締役へ就任。同年7月にエキサイトをTOBで買収し、代表取締役社長CEOへ就任。2019年に当社を設立。

サーチャー

X

facebook

春山 佳久Yoshihisa Haruyama

北海道出身、高校卒業後単身渡米し、2004年米国UCLA航空工学科卒業。
新卒で電通に入社し新聞局配属、2007年にGoogleへの転職を経てテック系企業の子会社代表に就任。その後、2011年にHulu Japanにてオンラインマーケティング責任者、2014年にSkyscannerにて日本を含む北アジアビジネス責任者を経て、2015年に株式会社BAKEに入社。COOとして事業成長を支え、2017年にPEファンドへ事業売却後、1年間引継ぎを経て、2018年に退任。2018年に株式会社attaを創業、2023年にサーチ活動の準備開始。

承継先として食品製造&販売をしている事業会社を希望。
具体的にはお菓子・ベーカリー(お土産銘菓、洋・和菓子、ベーカリー)、惣菜・弁当製造&販売、食肉・水産物製造&販売、カフェやレストランの多店舗運営をしている事業会社を探しています。

note

サーチャーとして
活動されたい方はこちら

ファンド概要

1. 名称 M&A BASEサーチファンド
1号投資事業有限責任組合
2. ファンド総額 40億円(予定)
3. 無限責任組合員(GP) M&A BASE株式会社
4. 有限責任組合員(LP) エキサイトホールディングス株式会社他
5. 投資目的 事業承継等の支援
6. 設立時期 2024年6月(予定)
7. 存続期間 10年間(2年延長あり)

よくある質問

サーチャーになるにはどうしたらいいですか?

  • 1次面接→投資提案面接→最終面接3つのステップで選考の上、サーチャー候補者決定委員会で確定します。
  • サーチャーとして選考希望の方はこちらからお問合せをお願いします。

サーチ期間中、経営中、EXIT時の報酬・インセンティブはどのような形ですか?

サーチ期間中、経営中、EXIT時を通じて、成功報酬に重きを置き、大きなアップサイドも目指せる設計としています。詳細についてはお気軽にお問い合わせください。

サーチャーに対してどのような経営能力向上等の育成支援体制・仕組み等を設けていますか?

投資先間の繋がりを生む機会や外部のプロフェッショナル人材・専門家や事業承継/EXIT経験者等のノウハウ提供や新規接点創出の機会を提供します。

投資後のサーチャー及び投資先企業に対してどのように支援を行いますか?

投資後のサーチャー及び投資先企業に関しては以下の支援を想定しています。

  • エキサイトにおけるPMI実績をもとにした支援
  • 労務、財務や人事/採用などバックオフィス支援
  • サーチ活動中のオフィス提供
  • 採用支援
  • 商品ライン、営業、販路、商圏の改善&新規開拓
  • 製造ラインとSCMの改善&最適化
  • 新商品開発
  • ブランディング/マーケティング/コミュニケーション改善
  • EXIT支援

承継企業のEXIT方法はどういった形を想定していますか?

取引先等へのM&A、IPO等を想定しています(原則として、MBOは主要なエグジットの選択肢としません)。